投資の勉強【進め方】

投資勉強

この記事は初心者向け投資の勉強方法について、まとめていきます❗️

コリー
コリー

こんにちは❗️
個人投資家のコリーです。
株式投資でFIREを目指し、年間損益+1000万円を達成しています。

なぜ投資には勉強が必要か?

リスクの高い投資方法を避けるため

 投資には数多くの投資対象があり、様々な投資手法があります。その中でもリスクの高い投資対象や手法、間違った判断を避けるためには経験豊富な投資家や書籍などから学ぶ必要があります。

市場の動きを理解するため

 今の市場がどのような思惑で動いているか把握することが重要です。過去の経験則を学ぶことで大口投資家(機関投資家やファンドマネージャー)の動きが理解でき、どうすべきか判断できるようになります。また、景気のサイクルを学ぶことにより、次に買われやすい投資対象を予測することが可能になります。

変化に対応するため

 新しい技術(AIなど)や過去に経験がない事象(パンデミックなど)に対応するためには、自分で学ぶしかありません。その学びが次のブームに乗るキッカケや損切りにより資産を守ることに繋がるのです。

誰から学ぶか?

書籍やYouTubeで投資に関する解説をしている方は星の数程いますが、
私が見てきた中で最も投資の考え方に信頼できると感じた方は、

広瀬隆雄氏

でした。

『じっちゃま』こと広瀬隆雄氏は、世界最大の投資銀行JPモルガンチェースに勤務し、元ニューヨーク連銀総裁のトニー・ソロモンの鞄持ちをしながらFEDについて学び、全米テクニカルアナリスト協会会長のゲイル・デューダックからテクニカル分析の英才教育を受け、数多くの錚々たる人物と関わってきた経歴を持っています。

その経歴から広瀬氏が語る投資の考え方は、個人の考えではなくウォール街の機関投資家の考え方であり、市場を動かす思惑に最も近い可能性が高いと言えます。

広瀬氏の投資マインドを学ぶには

広瀬氏の投資マインドは何で学ぶことができるか?

書籍

広瀬氏は、『Market Hack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法』という書籍を出しているので是非読んでみることをオススメします。


証券会社のレポート

楽天証券、SBI証券、インヴァスト証券にて現在の経済状況や株価の見通しについて毎月レポートを書いています。過去のレポートも無料で閲覧可能です。

YouTube

楽天証券では、2ヶ月に1回程度、広瀬氏による米国経済の近況や今後の見通し、オススメの銘柄について解説するライブ配信をしています。また、広瀬氏自身も過去にYouTubeでライブ配信をしておりました。現在、その解説動画は削除されていますが、一部の切り抜き動画が残っているようです。

note

ブログのような記事を投稿できるサイトで、広瀬氏は毎月30記事程度の投資、金融、経済、政治に関する情報を発信しています。月額2,100円の有料コンテンツになりますが、費用以上に価値のある情報を提供してくれます。また、記事毎に購入することも可能です。

何から勉強すれば良いのか?

 私がこれまで相場を観察してきた中で、これは常に気にされているなと感じることがあります。

それは、金利(中央銀行)の動向です。

株式市場の中心ウォール街でも『Don’t fight the FED:FEDには逆らうな』という格言もあり、金利の方向性を決定しているFED(Federal Reserve System:連邦準備制度)の方針に逆らうと痛い目を見るという意味です。

まず初めに学ぶべきは

金利

についてだと思います!

私の考えですが、50日、100日、200日移動平均線さえ表示させておけば、チャートの形やインジケータなどのテクニカル分析は後回しで良く、まずは大きな相場や経済の流れを把握できるようになることが重要だと思います。

実際に取引してみよう

少額(数万円)からでも投資は出来ますので、実際に取引してみましょう。

取引することのメリットは、

  • 知識だけでは得られない取引の流れや市場の動きを体感できる。
  • 実際に自分のお金が増減することに対して、感情コントロールが身につく。
  • ニュースや投資に関する情報に敏感になる。

上記はほんの一例で挙げればキリがない程、実際やってみることにはかなりのメリットが有ります。

少し注意して欲しいことは、

少額の資金で取引すること

知識不足の状態で大きな金額を扱うのはリスクが大き過ぎますし、無料の取引体験と実際に自分の資産が増減するとでは全く別物だからです。

何を取引すれば良いのか?

広瀬氏は、投資家の99%はインデックスだけで十分と語っています。

インデックスとは?

インデックスとは、株式市場やその他の金融市場において、特定の基準に基づいて選ばれた銘柄や資産の集まりのパフォーマンスを示す指標のことです。たとえば、「日経平均株価」や「S&P 500」が代表的なインデックスです。これらは、それぞれ日本やアメリカの代表的な企業の株価動向を反映しています。

インデックスを取引するには?

インデックスに連動した投資信託やETF(上場投資信託)などが存在し、各証券会社で取引することが出来ます。

日本の代表的なインデックス

1. 日経平均株価(日経225)

ETF
• 上場インデックスファンド日経225(コード:1321)
• NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(コード:1330)

投資信託
• ニッセイ日経225インデックスファンド
• たわらノーロード 日経225

2. TOPIX(東証株価指数)

ETF
• TOPIX連動型上場投資信託(コード:1306)
• iシェアーズ・コア TOPIX ETF(コード:1475)

投資信託
• ニッセイTOPIXインデックスファンド
• eMAXIS Slim 国内株(TOPIX)

米国の代表的なインデックス

S&P 500

ETF
• SPDR S&P 500 ETF(コード:SPY)
• iシェアーズ・コア S&P 500 ETF(コード:IVV)

投資信託
• SBI・バンガード・S&P 500インデックス・ファンド
• eMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)

これらのETFや投資信託は、株式市場全体や特定のセクターのパフォーマンスに連動しており、分散投資を簡単に行える手段として広く利用されています。

まとめ

これから投資を始める方、始めたばかりの方は以下のように投資の勉強を進めると正しい知識が身につき、良い投資家に早くなれると思います。

  1. 広瀬氏の記事から『金利』を学ぶ
  2. 実際にインデックスを取引してみる
  3. 別の記事から投資について学ぶ
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